寝屋川本校のブログ
昨日に引き続き、降水確率についてのおはなしです。
前回:降水確率のおはなし①
こんにちは。KEC個別指導塾メビウス寝屋川本校の佐藤です。
先日の夜、短時間で強い雨が、寝屋川の教室の窓を打ちました。
突然だったので、塾生たちも驚いていましたが、
「ちゃんと、傘持って来た?!」と心配して聞いて回ると、
「あるよ!当たり前やん!」と、みんなちゃんと傘を持ってきていて安心しました。
気象庁のHPで週間天気予報を見ると、この先一週間、曇りか雨のマークしかありません・・・。
気象庁が定義する、降水確率は以下のようになります。
・予報区内で一定の時間内に降水量にして1mm以上の雨または雪の降る確率(%)の平均値
・降水確率30%とは、30%という予報が100回発表されたとき、その内のおよそ30回は1mm以上の降水があるという意味
また、降水確率は、雨の強さや雨量とは関係ありません。
私はこれを初めて知った時、へぇ~~、と思いました。
例えば、降水確率10%と聞くと、雨はほぼ降らないし、仮に降っても小雨だろう、とイメージしてしまうからです。
つまり、降水確率10%でも、豪雨になる可能性がある、となります。
野球選手で例えると分かりやすかもしれません。
打率3割(30%)のバッターは、100回打席に立てば、30回はヒットを打っています。
でもその30回の中には、ホームランも含まれていれば、内野安打も含まれています。
確率のおもしろさを知ると、数学の定期テストにも役立つかも?!
例年、中学2年生の後半に習うので、中1・2年生の塾生は楽しみにしてね!
中3は、学校によっては、次の定期テストの範囲ですよ♪