寝屋川本校のブログ
梅雨入り。降水確率のヒミツとは?!
こんにちは。KEC個別指導塾メビウス寝屋川本校の佐藤です。
気象台は6月10日(水)11時に、中国、近畿、東海の梅雨入りを発表しました。
寝屋川も、今日は雨降り。
しかも湿度が高くジメジメしますね。
個人的に、外出する時に、ちょっと困る時があります。
雨が降るか降らないか、微妙な天気の日に、傘を持って出るかどうか、です。
例えば、天気予報の降水確率が30%で、外出時に曇っていたら、みなさんはどうしますか?
ここで、数学でも習う確率を使って、考えてみます。
●まず天気を、午前(6時~12時)と午後(12時~18時)に分けたと仮定します。
●「翌日」の降水確率を30%だとすると、曇り(晴れ)の確率は、70%になります。
■パターン①【午前:雨、午後:雨】になる確率は??
=30%(0.3)×30%(0.3)=9%(0.09)
となります。
■パターン②【午前:曇り、午後:雨】になる確率は??
=70%(0.7)×30%(0.3)=21%(0.21)
となります。
■パターン③【午前:曇り(晴れ)、午後:曇り(晴れ)】になる確率は??
=70%(0.7)×70%(0.7)=49%(0.49)
となります。
このように、降水確率30%と言っても、パターンにより確率は変わってきます。
個人的には、30%なら、雨降らないから傘いらないやろ~、と思う派です。
でも、パターン①のように、一日雨が降る確率が9%もあります。
10日に1日は、一日雨降りです。
塾生のみんな、確率を考えながら、傘を持って出かけるか決めてみてね♪