寝屋川本校のブログ
月の名前に関するテストにチャレンジ!
また、その由来とは?
こんにちは。KEC個別指導塾メビウス寝屋川本校の佐藤です。
今日は、国語の問題を出題します。
塾生のみんな、考えてみてね。
【問】6月を旧月名で、何というでしょう?
(ヒント:1月は、睦月(むつき)といいます)
答えは・・
解答: 水無月(みなづき)
1月~12月まで、現在とは、違った名前で呼ばれてた時代がありました。
6月は、水無月(みなづき)です。
個人的に、不思議に思ったことがあります。
水無月は、言葉そのままの意味で考えると、
「水」が「無い」月、となります。
でも6月は梅雨で雨がたくさん降る時期のはずです。
水が無い・・・という意味と繋がりません。
1つの諸説によると、実は、
水無月の「無」は、「無い」という意味ではないそうです。
かつて使われていた、連体助詞(名詞を修飾する文節を作る助詞)の「な」である、という説があります。
更に、この「な」は、現在の助詞の
「の」
にあたるもので、
それに置き換えて読むと、
「水の月」
となります。
なるほど!繋がりましたね!
塾生のみんな、言葉の意味を知ることで、楽しく学習していきましょう♪