寝屋川本校のブログ

語源を少し知るだけで、漢字は暗記しやすくなります。
こんにちは。KEC個別指導塾メビウス寝屋川本校の佐藤です。
暑いですね。
今日の大阪府の最高気温は、30度と発表されています。
ここ寝屋川も、もちろん暑いです。
私は、気温が高いと、
「暑い、暑い」と、
言ってしまうことが口癖になってしまいます。
昨日、寝屋川の塾生たちからも、
今日は暑い~と、声が聞こえてきました。
その時にふと、
「何で気温が高いことを、“暑い”と言うんだろ??」
と、言葉の意味が気になったので、調べてみました。
「暑」という字は、
「日」と「者」の組み合わせでできています。
「日」は日光を意味します。
「者」という字には、「一か所に集中する」「くっつく」という意味があるそうです。
例えば、「者」がつく漢字は、
「都」→ 東京都、京都。
人が集まって住んでいる場所を都市と言いますから、一か所に集中する、という意味と合致します。
「緒」→ 一緒。
一緒に頑張ろう!
塾でも、先生と塾生、塾生と塾生同士で、励ましあう時に聞こえてくる言葉です。
一緒は、一人ではなく、多数を表すので、人と人がくっつく(この場合の”くっつく”は、”協力し合う”)という意味と合致します。
つまり、
「暑」→日光の熱が、一か所に集中する。
私は、想像しただけで、暑いイメージが沸いてきます。
これはあくまで、暗記をする時の、ちょっとしたコツです。
塾生のみんな、暗記や勉強のしかたで困ったときは、先生に気軽に相談してくださいね!