高校入試に、基本的な問題は出ますか?

寝屋川本校のブログ

高校入試には、基本的な問題が、必ず出題されます。

 

こんにちは。KEC個別指導塾メビウス寝屋川本校の佐藤です。

今日は、塾生から度々質問を受けることをお話しします。

 

令和2年度の公立高校の合格発表も終わり、ひと段落。

息をつく暇もなく、次の新中学3年生が、新たな受験生としてスタートを切ります。

 

「高校入試」と聞くと、「難しそう・・・」というイメージを持つ塾生が多いようです。

確かに、難しい問題はあります。

例えば受験生が100人いたら、その10%の人数、10人しか正解者がいないような問題です。

へたすると、5%の5人しか・・・という難問もあります。

 

個別指導塾メビウス寝屋川本校では、この春期講習から、新中3の塾生を対象に、受験対策を開始しており、会話の中で入試のことにも触れるのですが、

 

塾生 「簡単な問題って、入試に出るん?」

みたいな質問がとんでくることがあります。

 

先生 「簡単な問題って、どんな問題のこと?」と聞くと、

 

塾生 「教科書に、太字で書いているような基本的なやつ」

のように、返ってきます。

 

この質問で言いたいことを代弁すると、

「簡単で基本的な問題は入試には出ないから、難しい問題をやっていくのが受験勉強ですよね?」

です。

 

答えとしては逆で、「教科書に太字で書いてあるような、基本的な問題こそ出題されるので、最重要だ」

です。

 

語弊がないように言っておくと、難問はやらなくてよいという意味ではなく、優先順位の問題です。

でんぐり返りや逆立ちはできても、バク宙(後方宙返り)や、オリンピック選手がするような高難度の技はいきなりでき

ませんよね?

 

『後方伸身2回宙返り3回ひねり』

と聞いても、

「一体、どうやるんだ?!」

となりませんか?

それと同じです。

 

 鉄棒も、まずは前回りから

 

 

「受験勉強って、何をすればいいの?」

という、よく出る質問に対しても同じことが言えます。

 

高校入試に、基本的な問題は出ます。

むしろ、半分以上が基本です。

普段の勉強は、必ず受験勉強に繋がっています。

だから、復習が大事なのです。

 

個別指導塾メビウス寝屋川本校の、新中3生の塾生のみんな、

これから始まる受験勉強を、一緒に乗り越えていこう!

 

 

この記事の筆者

佐藤 弘樹Sato Hiroki

大学時代、個別指導塾の講師として従事。当時から、生徒ができるまで、真摯に向き合う姿勢は周囲から驚愕されたほど。その後、大学時代の個別指導塾の講師経験を活かしたいという想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KECでも、群を抜いて、忍耐力が強く、生徒がわかるまで、とことん向き合い成績UPへ導く指導には定評がある。講師歴12年の知見により、生徒をやる気にさせ、点数UPさせる指導実績も豊富。 (プロフィール詳細はこちら)

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