寝屋川本校のブログ
昨日のブログの続きです。
テストや問題の解答は、合っていれば何でもOKか?についてです。
塾生の解いたものを採点していると、「先生、厳しいわー」と言われることが多々あります。
漢字ではなく平仮名で書いていることや、
漢字や平仮名、英語のアルファベットの「字」そのものの書き方のこと。
また、数学の途中式や、その解き方の内容や手順のこと等々、いろいろあります。
解き方が正攻法でなかったり、どうやって解いたのか他人から見て全く分からない、でも答えは合っている、ということがあると、
「合ってるからいいやん」
となることが多いです。
当然私は、「いいよ」ではなく「だめだよ」です。
その理由はいろいろあります。
その一つを書いておくと、その子の人生そのものに影響を及ぼすことだからです。
分かりやすい例は、高校入試です。
どの高校を選ぶのかも大きな選択肢ですし、高校入試で合格できるかどうかも大きな人生の岐路となります。
進学する高校が違えば、学習内容も変わってきますし、その後の進路にも影響を及ぼします。
勉強関連だけでなく、高校でどんな友達と出会うのか、どんな先生と出会うのかも変わります。
通学のための朝起きる時間や、通学方法、帰宅時間、全て変わってきます。
それだけ、その子の人生そのものに影響を及ぼすことに、合っていれば何でもいいと言える訳がありません。
そもそもの話ですが・・・
高校入試の採点基準は、基本的に教科書基準なはずです。
歴史の教科書は、ひらがなで書いていますか?
数学の公式や解き方について、これは使わなくてもよいと書いてますか?
そんなことないはずです。
それでも、「合ってるからいいやん」が生まれてしまうのは、「どこか」でそれがOKと認められてしまった背景があるから・・・が、一つの要因としてあると思います。(「どこか」はあえて言いませんが)
つまり、全て子どもたちが悪いわけではないということも、強く強調して付け加えておきます!
だから、誰かが子どもたちに教えてあげないといけません。
教室は、そういう場でもありたいです。
また何か続きを書くかもしれません。ではまた。
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