寝屋川本校のブログ
先日、社会の質問対応をしていた時のお話し。
こんにちは。個別塾メビウス寝屋川本校の佐藤です。
中学の地理では、世界の宗教を習います。
三大宗教と呼ばれる、仏教、キリスト教、イスラム教です。
その他の宗教として、ヒンドゥー教もあります。
それぞれの宗教には特徴があるので、それを説明できるようにならないといけません。
その中で、イスラム教は豚を食べない、ヒンドゥー教は牛を食べない、という特徴があります。
暗記する時に、豚なのか牛なのか、はたまた羊なのか、こんがらないように注意しましょう。
ヒンドゥー教は、インドを中心に信仰されています。
でも数字を見ていくと、実はおもしろいことが見えてきます。
インドでは全人口がヒンドゥー教を信仰している訳ではありません。
実は、イスラム教とキリスト教を信仰している人口が、合わせて15%~20%程いるのです。
仮に、15%としましょう。
インドの人口は、およそ13億人(以上)です。
ヒンドゥー教は牛を食べませんが、イスラム教とキリスト教は牛を食べます。
インドの人口の15%と言うと、約2億人です。
つまり、インドの約2億人は牛を食べているのです。
(※細かい話をすると、シク教など、他の宗教もあるのですが、ここでは割愛させていただきます)
約2億人という数字だけ見れば、日本の総人口をはるかに超えています!
インドはヒンドゥー教なんだ~と習う訳ですが、人口の数字で見ると、必ずしもヒンドゥー教 一辺倒でないことが見えてきます。
地理の小ネタではありますが、そういうことを知っておくと、暗記しやすくもなりますよ♪
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