枚方本校のブログ
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もし飽和水蒸気量をエモく表現するなら/KEC個別指導塾メビウス枚方本校
今日は、読解編です!
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空気中には、水蒸気が含まれています。
中には「水蒸気なんてないよ…?」と感じる人もいるかも知れませんが、
水蒸気は目に見えません。だから、わからないだけなんですね。≪ポイント!≫
空気が水蒸気を含んでいるとき、その部屋の温度が重要です。
高い温度ほど、水蒸気は目に見えない可能性が高いです。
でも。同じ水蒸気量でも、部屋の温度が低いとどうでしょう。
温度が低くなると、水蒸気は目に見える形、“水滴”となって現れます。
≪凝結≫
つまり、水滴が現れるかどうかを決めるは、水蒸気の量だけではないのです。
空気中の水蒸気量が多くても、高い温度の中では、水滴になりません。
空気中の水蒸気量が少なくても、温度をどんどん下げていけば、水滴になります。
≪飽和水蒸気量≫
水蒸気量と、温度。
温度を下げ、水滴が出来た時に初めて、空気中に含まれていた水蒸気量がわかるのです。
≪露点≫
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理科の説明って、どこか「無機質」で「冷たい」印象になりがちです。
そういう“カタい”話に拒否反応を示す塾生は少なくありません。
「私、エモい話とか、映画とか、音楽とか、だいすき!」という塾生で、
このブログによって飽和水蒸気量がストンと理解できる子が一人でもいればいいな…、と思います!