個別指導塾で10年以上働いている男が4歳になる実の娘にしていること

枚方本校のブログ

こんにちは。寝ている子どもの顔をつっついて起こしては嫁に怒られている

KEC個別指導塾メビウス枚方本校の桑野です。

 

今日は個別指導塾で10年以上働いているワタシが、4歳になる実の娘にどう接しているか、

ご紹介します。

 

子どもって、言い間違い、するんですよね。

言語習得の過程で必ず起きることです。

 

そんなとき、間違いを“否定して訂正”するのか、

それとも間違いを“否定しないで訂正”するのか。

 

この違いおっきいと思っています。

 

「間違いを否定せずに、どうやって訂正するの?」意外とカンタン。

 

例えばウチの娘は、

「だって、(自分は)おとなだから。」と言おうとして

「だって、おとなから。」と言います。それに対しての“否定しない訂正”は…

 

『そっか。○○はおとなだから、かー。』です。

 

どうでしょう。

オウム返しに見せかけて、正しい日本語に実は訂正しています。

 

“おとなから”→“おとなだから”の訂正のほかに

“主語(自分の名前)を入れて話す”の訂正も含まれています。

 

これを満面の笑みで、優しい口調で伝えれば、もうそれは

“否定して訂正”ではなく“肯定して訂正”です。

 

すぐできますので、どうぞご家庭で使ってください。

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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