もし私の脳でGoogleサジェスト[塾 中学生 おすすめ]を検索したら

枚方本校のブログ

「塾 中学生 おすすめ」

この検索をする人は、なにを求めているのだろう。

自分の子どもにピッタリ合う塾を、探しているのだろうか。

でも、サイト閲覧は、文字通り一方向の閲覧。

サイトに書かれていることをただ鵜呑みにすることを「おすすめされている状態」と言っていいだろうか。

 

インターネットには広告が溢れており、そこでの「おすすめ」には、全てお金が絡んでいる。

どこの誰が、どのサイトが、見ず知らずのあなたの為に、利他的な「おすすめ」をしてくれるだろうか?

言い換えると、インターネット上での「おすすめ」に、本当の「おすすめ」は、無いと思った方がよい。

 

その上で、私がまず、おすすめしたいのは、「塾には合う・合わないがある」ということをしっかりと認識すること。

誤まった視点で塾を選んだり、なんとなくで塾を決めたりすると、「子どもと全く合わない」ということが発生し得る。

なので、インターネット上でのまやかしの「おすすめ」を信じてはいけない。全ての中学生に合う塾なんてないからである。

 

口コミサイトを隅から隅まで熟読したとしても、良い口コミを書いた保護者の子どもと、あなたの子どもの状況は違うかも知れない。

つまり、口コミを書いた保護者の子どもにはプラスだった塾の特徴が、あなたの子どもには大きなマイナスになることもあるということ。

 

「塾には合う・合わないがある」なんて、そんなこと知ってるよ、そう思う方もいると思う。

ただ、中には、「行かせないよりは、どんな塾でも、行かせた方がマシ」という考えの方も、私は多数見てきた。

その点を否定したい。子どもを合わない塾に入れてしまうと、「マイナスが発生することもある」ということを伝えたい。

 

マイナスが発生する要素としては、点数だったり、意欲だったり、生活面だったり、自信だったり、様々である。

決して安くない金額を支払って、得るものが0であっても、0ならまだ、「うまくいかなかったね」で済ませられる。

 

「こんなことなら、通わせない方がよかった」そういう失敗をしたくないのであれば、安易にインターネットの「おすすめ」を信じてはいけない。

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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