日常ブログ
皆さん、こんにちは。枚方メビウスのクワノです。
(今日の内容は、どちらかというと保護者様向けの内容です。)
職業柄、勉強に関するいろんなことばを耳にしますが、その中で、今日は
私の嫌いな言葉を、ひとつご紹介したいと思います。それは、
「国語の読解問題で、“人物の心情”なんて、結局、筆者にしかわからない」
です。
私が、この言葉を嫌う理由は、「人の気持ちなんて、結局、その人にしかわからない」と、軽々しく言っているように聞こえるからです。
ある意味、そんな事は、当たり前なのです。
人の気持ちは、その人にしかわかりません。
ただ、だからといって、他者に対する心情理解を放棄しても良い理由にはなりません。
差別問題や異文化コミュニケーションの問題を解決するためには、根底に、他者に対する心情理解が必須となるからです。
他者(家族や友人も含めて)に対して、どれだけ気持ちを汲み取るか。
自分と直接かかわりのない人たちの気持ちに、どれだけ想いを馳せるか。
そういった事を普段の生活から意識出来ているかどうかを問われるのが、
国語の読解問題だと、私は思っています。
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先述したような「心情理解」が出来るような思考姿勢を、小学生から身に付けられる
か否かで、その後の中学、高校、成人に至るまでの精神活動に雲泥の差がでます。
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