日常ブログ
こんにちは。KEC個別指導塾メビウス石山本校の小原です。
現在、メビウスでは夏期講習第3タームを実施中です。
中学3年生は夏期講習の授業に、自習に、暗記マラソンにと、とても頑張っています。
中には朝9時から夜の10時まで残って勉強している生徒もいます!しかも一人じゃないんです!!
そして、小学生も夏期講習の授業やグリムスクールを頑張っています。
その中で少し気になったことがありました。それは筆記用具です。
小学生の生徒のほとんどが鉛筆を使っています。5年生、6年生になるとシャーペン派もチラホラ。
その光景を見ながら、鉛筆なんて長らく使っていないなぁ。小学生の頃はあんなにも使っていたのに。
じゃあ、なぜ小学生の時は鉛筆を使うのだろう、という疑問が浮かんできました。そこで、鉛筆のメリットを調べました。
①長持ちする
②安い
③種類豊富な濃さ
④書きやすさ
などが挙げられていました。
なるほど、まだ上手に字が書けなかったり、力の入れ方が分からなかったりする小学生には鉛筆の方が良い気がしますね。
そして、もうひとつメリットが書かれてありました。
それは、“削るという作業には心を落ち着かせる”という効果があるということでした。
ちょうど、この記事を書いている時、中学3年生のYくんが「鉛筆削りない?」と言ってきました。
「いつもは、シャーペンなのにどうしたん?」と聞くと、
「学校の宿題の漢字の書き取り。漢字を書くときは鉛筆の方が太くていい。」とのこと。
いろいろこだわりがあるんですね。
Yくんが鉛筆を削るときに出る“ガリッ、ガリッ”という音を聞いていると、自分が小学生だったときのことを思い出しました。
私もこんな暑い夏に学校の宿題を頑張って鉛筆で書いては削り、書いては削りしていたなぁ。
みなさんも、たまには鉛筆を使ってみませんか。案外、心地よいものかもしれませんよ。