日常ブログ
こんにちは! KEC個別指導塾メビウス高槻本校のナガハタです。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
今回のブログのテーマは集中力についてです。
夏期講習会も2ターム最終日となりました。
中3生は朝から自習に来て勉強に取り組んでくれています。
がんばっている生徒と休み時間に話をしていると
「先生、集中力が続かん~。どうしたらいい?」とよく聞かれます。
集中力は生まれ持ったものや、バイオリズムに左右されるものだと思われています。
しかし、集中力を高める方法はあります。
訓練によって鍛えることもできますし、集中しやすい環境を作ることも可能です。
集中力は、自分自身でコントロール可能な能力です。
そこで、集中力を高める方法を一つ紹介してみます。
それは「ポモドーロ・テクニック」という方法です。
やり方はいたって簡単。25分集中、5分休憩。これを繰り返すだけです!
25分集中、5分休憩。 これが1ポモドーロという単位です。
これを繰り返して、4ポモドーロ毎に15~30分の長休憩を挟む、これがポモドーロ・テクニックです。
え?これだけ?と思うぐらい単純な仕組みですが、これが実に抜群の効果を生み出します。
ポイントは、25分でいったん区切り、何が何でも休憩することです。
キリの良いところまで・・・と続けてしまうのはNG、必ず休みましょう。
この無理にでも休むというサイクルが、集中力の持続に効果的なのです。
ポモドーロ・テクニックを活用するようになると、25分で出来る自分の勉強量がハッキリわかってきますし、
勉強を2時間ごとの塊に分解することにも慣れてきます。
その結果、勉強のスケジュールも組み立てやすくなりますから、非常におススメの方法です。
ただし、メビウスで自習をする時は、自習のルールに従って勉強してくださいね。
※ちなみに、ポモドーロとはイタリア語で「トマト」のことです。
トマト型のキッチンタイマーを使って時間を測っていたことで、この名前が付けられているそうです。