日常ブログ
KEC個別指導塾メビウス枚方本校のクワノです。
前回のブログで触れた【読書感想文不要論】。
あまりたくさんのご意見はいただけませんでしたが…(T0T)
それでも、お二方から意見をいただけましたので、ご紹介します。
(原文ではなく、要約です)
①【読書感想文不要論 わかる気がする説】
・作文は嫌いじゃないが、読書感想文を書くことが嫌いなケースは確かにある。
・読書感想文が嫌いで、本が嫌いになる訳ではないが、書くこと自体が嫌いになる可能性はある。
・作文よりも“内容の条件”がある分、文章力の優劣が明確になりやすく、ストレスだ。
②【読書感想文不要論 反対説】
・そもそも読書感想文が好きだったので、無くなるのは嫌だ。
・考えの文章化が好きなので、“まず、何を書きたいか”基準で本を選んだりする楽しさがあった。
・性格によって、発話より文筆の方が、自分の考えを表現することが得意な人もいる。
上記お二人の意見から、クワノの頭にはある言葉が思い浮かびました。
「人は愛する者(モノ)からのみ、学ぶものだ」
ゲーテの言葉です。者を(モノ)と変換して良いかまでは、ちょっとわからないですが。
つまり、“読書感想文に意義があるかどうかは、書き手が読書感想文に意義を持たせるか否か”。
偶然にも、「嫌い/好き」両方の立場からご意見いただけたことで、この考えが浮かびました。
―といっても、なんでもかんでも「人による」という結論は、あまり好きではありません。
私個人の意見も一つ書いておきます。
「読書感想文は、仕事でのプレゼンテーション能力に役立つ」です。
(本のあらすじに触れ、主観も交えながら、その本の魅力・テーマを文章化する。)
≒(商品説明を、アピールポイントも混ぜつつ、商品価値が伝わりやすいよう文章化する。)
国語力に関する皆さんのご意見、またいつでも聴かせてください!!