日常ブログ
皆さんこんにちは!
KEC個別指導塾メビウス石山本校の野口です。
5月も中旬に入り、1学期中間テストの時期になりました。
新学年になって始めての定期テストであるため、今年1年間を占う意味でとても大切なテストです。
特に中学1年生にとっては、きわめて重要な時期です。
それは中学校に入学して初めてのテストで、勉強の仕方を学ぶことができる最良の機会であるというだけではありません。
そもそもテストに向けて勉強をするという「発想」を身に着ける、非常に重要な機会だからです。
というのも少し前まで彼らは小学生でした。
小学生のころは普通、テストに向けて勉強などしません。
私もそうでした。
彼らはそうして6年間を過ごしてきたので、「テスト勉強をする」という発想を持っていないのは、ある意味で当然のことなのです。
ですので、テスト勉強という「発想」を身に着けてもらうためにも、周囲からのサポートが必要だと考え、日々いろいろと試行錯誤しています。
そのためにいろいろな方法を取っていますが、現状で一番手っ取り早いのはテスト対策を受講していただくことだと思っています。
テスト勉強に励む2・3年生に囲まれれば、テスト勉強をすることは自然と当たり前になっていきます。
しかし1年生全員がテスト対策を受講しているわけではありません。
そんな1年生に最近とっている作戦が「休日いちゃもん作戦」。
休日の空いた時間に何をしていたか、家に帰ってから何をしているか、など聞き取って、「ゲーム!」「マンガ!」など言う生徒には、その時間の使い方にいちゃもんをつけてます。
いちゃもんとは言っても、それは「空いた時間にはテスト勉強をするのが当たり前」、という発想を持ってもらうためです。けっしていやがらせではないですよ。
というわけで昨日も1年生に、休日の過ごし方の聞き取りを行いました。
「この前の日曜は何してた?」
「えー、何か恥ずかしい…」
「ええやん、教えてーや(いちゃもんチャンスやこれ…)」
「…母の日のプレゼントを選んで、お祝いしてた」
…ステキやん。いちゃもんつけられへんやん。