日常ブログ
こんにちは。個別指導塾メビウス高槻の上田です。
みなさん、ゴールデンウィークはどうでしたか?昨年はカレンダーの関係であまり連休に
ならなかったのですが、今年は6日と7日が土日だったので、昨日生徒と話をしていると、
5連休を利用して家族で旅行へ出かけた、という声を多く聞きました。
連休明けなので、なかなかエンジンがかかりづらいのですが、早速高槻の中学校では来週
に城南中の3年生と第一中の全学年が、また再来週には城南中の1・2年生と第十中学校
の全学年のみなさんは前期中間第一テストがあります。休みボケをしている時間はないの
で、しっかりと準備に取りかかってください。
ところで来る5月14日(日)は『母の日』ですね。私もお休みの間にプレゼントを買い
に行き、14日に備えて準備をしたのですが、以前ある保護者から聞いたエピソードがふ
とよみがえったので、本日はそのお話をしようと思います。
これは、現在高校2年生の男の子のお母さんから聞いたお話です。
中学時代、その生徒はいわゆる『やんちゃ』と呼ばれる子どもだったようで、学校からの
呼び出しはしょっちゅうで、家でも反抗ばかりしていたそうです。その生徒も高校生にな
り、入学と同時にバイトを始めたのですが、最初の給料が出たのがちょうど母の日の前で、
その給与の中からお金を出して、一本の赤いカーネーションをくれたそうです。男の子な
ので照れ臭かったのか、お母さんが仕事から帰ってきたらテーブルの上に無造作に置かれ
ていたそうです。言葉はなかったけれど、自分で汗水たらして働いたお金でカーネーショ
ンをくれたこと、そこに子どもの成長を感じられて、とてもうれしかったそうです。
中学生というと思春期にあたり、気持ちも不安定になりがちですが、その時期がないと子
どもは大人になることができません。親や先生の言うことを聞かなかったり、反抗的な態
度をとったりすることに頭を悩ませていると、保護者の方から相談されることがあります
が、どんな時も子どもに対してきちんと向き合えれば、その状況を乗り越えることができ
るものです。上のエピソードのお母さんも、どんなに疎んじられても子どもと最後まで向
き合って、言うべきことは言い続けていたそうです。
私たちメビウス職員も、お子さまの成長を一緒にサポートしていきたいと常に考えており
ますので、いつでもご相談ください。