日常ブログ
みなさんこんにちは!
個別指導塾メビウスの野口です。
前回のブログでのゲームネタにプチ反響があったので、今回もその話題を…
先日、とある受験生が難しい問題を質問しにきてくれた際、このようなことを言ってくれました。
「今日は自力でこの問題を解くことができなかったけど、いつか全科目をすべて自分の力で極めたい!」
保護者の方から「うちの子は家ではゲームばかりで、勉強は全くしないんです…」という嘆きの声をお聞きしますが、実は彼も一年前までそのような生徒でした、
それが、ここまでの境地に至ったのですから、なんだかとても感動してしまいました。
しかし勉強は、テストという挑む相手がおり、それに立ち向かっていかねばなりません。そういった点では、魔王に立ち向かう主人公といったように、ゲームの物語の構成と非常に似ています。
違うのはゲームの世界は、始めればすぐに最高の舞台が与えられているということです。
自分は世界を救うことが宿命づけられた勇者であり、強大な敵を倒すという明確な目的が与えられています。また、その目的を果たすための様々な手段が与えられています。
その目的を果たす過程で、工夫を凝らしていくことの面白さが生まれていきます。
勉強を始めたての生徒が最初に感じる困難は、「まず何をすればいいかわからない」ということです。
ゲームに例えるなら、勇者が武器屋で強い武器を売っている事を知らず、また魔法の存在も知らなければ、魔王に立ち向かえないのと同じことです。
自分の力で考えること、そして自分で成長できるという可能性とその手段が与えられていると感じれば、生徒は放っておいても楽しさを見つけ出していきます。
塾の使命は生徒が自力で道を切り開けるだけの最強の装備を提供することです。
…ここだけの話、メビウスは伝説の剣売っていると思います。