日常ブログ
みなさんこんにちは!個別指導塾メビウス石山校の野口です。
10月に入って、受験対策では実力テストに向けた実践演習問題に取り組んでいます。
問題は実戦形式となっていて、中には難度の高い問題も含まれています。
それでも生徒たちのヤル気は十分で、少しでも点数を伸ばそうと、テスト開始のぎりぎりまで理科のテキストを読んで復習している生徒もいます。
しかし、テスト終了10分前ほどになると、あれだけヤル気に満ちていた生徒たちの中にも、瞼を閉じてうつらうつらしている生徒がちらほらと…。
「あれだけ最後の一秒まで見直しをしてと言ったのに!」
というやり取りが何度かありました。
後で生徒に理由を聞いてみると、難しい問題を考えているとどうしても眠くなってくるとのことでした。
難しい問題に頭を悩ますことは、脳にとって大きなストレスです。
人は強いストレスにさらされると、防衛本能が働き、眠くなってくるそうです。
なので難しい問題に出会ったら、「わからない、どうしよう…」と悲観的になるのではなく、
「この問題がわかるようになれば、また合格に一歩近づける!」とポジティブに考えるようにしてください。
テストをストレスと感じることがなくなれば、眠くなくなり集中力が高まるはずです。
そのほかの眠気覚ましの良い方法は、軽いコミュニケーションを取ることです。
対話は、相手の話を理解したうえで、自分の考えを即座に述べることで初めて成り立ちます。
つまりは対話をする、ということは集中していなければ成り立たないものなのです。
たった数秒のコミュニケーションで、意識を元の集中状態にきりっと回復させることができるはずです。
ただテスト中は対話する相手がいないので、テスト用紙を対話相手だと思って、どんどん問いに答えていきましょう。
つまり、集中してテスト問題を解きたかったら、テスト問題をどんどん解けばいいんです!(あれ?)
なにはともあれ、涼しくなって過ごしやすいこの季節。
どうしても眠気に襲われることもあると思いますが、皆さんが己に打ち勝つことのできるよう私たちも全力でサポートしていきます!
ちなみに私の高校生の時のあだ名は、普段から眠そうな顔をしているから、さいみんポケモンの『スリーパー』でした。
これだけ生徒に起きろ起きろ言っておいて、私の顔が眠気を誘発していたらごめんなさい。