日常ブログ
皆さんこんにちはメビウス高槻本校のたかっしーです。
世の中にはよく考えると「どういう意味だろう」「なぜだろう」など不思議に思うことがたくさんあります。今日は私がふと思った疑問『乾燥』についてお話したいと思います。
冬になるとお肌が乾燥するという人が多いのではないでしょうか。
なぜお肌が乾燥するのでしょうか?
寒くなると汗や皮脂の分泌量が減ります。これによりお肌の天然保湿クリームといわれる皮脂膜を十分に作れなくなってしまうので肌内部の水分蒸散を防げなくなります。また、気温が低いと皮膚の表面や手足の末端部分は、体温を奪われないように毛細血管が収縮して血液の流れる量が制限されます。こうして血行が悪くなると皮膚に十分な栄養が行き届かなくなることもあり、肌の新陳代謝も低下してセラミドの生成力が落ちて乾燥するようになります。気温が低いと肌の細胞をつくる力そのものが低下してしまい、皮脂膜やバリア機能の形成が不十分になってしまうことで、肌が水分を保持できなくなって乾燥してしまうわけです。しっかり保湿して乾燥対策してくだいさいね!
その他ニュースなどで「乾燥のため、火の取り扱いには十分ご注意ください。」ということを聞いたことがあると思います。
「乾燥=火事」になりやすいのはなぜなのか・・・?
これは意外に単純なことです。
「湿気た紙」と「乾燥した紙」どっちが燃えやすいか、すぐにわかると思います。
そう、乾燥している方がもちろん燃えやすいです。
普段は湿気がある程度ありますが、乾燥しているとその湿気が少なく物が燃えやすい状態になっているのです。そのため、少しの火でも他のものに燃え移りやすくなっており、火事につながってしまうのです。
みなさん火の取り扱いに注意し、受験生のみんなは心の炎を燃やしていただければと思います。
これから疑問に思ったことがあればメビウス高槻本校に来て聞いてくださいね!