日常ブログ
こんにちは。
メビウス寝屋川本校の佐藤です。
寝屋川では今日も多くの中学3年生が塾に自習に来ています。
毎日皆が塾に来て勉強している姿を見ていると、こちらも励まされます!
今日は8月6日(木)。
広島は、70回目の原爆の日を迎えました。
学校の授業でも、第二次世界大戦のこと、広島と長崎に原子爆弾が投下されたことは聞いたことがあると思います。
例えば、寝屋川の中学校で使用されている歴史の教科書を見てみると、以下の様に載っています。
1945年7月、連合国(アメリカやイギリス)は、ポツダム宣言を発表し、日本に無条件降伏を求めました。
しかし、日本はすぐにそれを受け入れませんでした。
アメリカは、原子爆弾を8月6日に広島、9日には長崎に投下しました。
その後、日本はポツダム宣言を受け入れて降伏することを決め、第二次世界大戦が終わりました。
「ポツダム宣言」や「原子爆弾」という言葉は、テストで出題されやすいので、覚えておきましょう。
(塾のテキストでも、赤文字の重要語句として載っています。)
ただ、こういう日を機会に、第二次世界大戦のことについて、もう少し詳しく調べてみることも、勉強のひとつではないでしょうか?
なぜ、広島と長崎に、原子爆弾が投下されたのか?
実はこれには、世界中に最新兵器の威力を見せ付ける…というアメリカの政治的な目的があったと言われています。
またアメリカは、ソ連との資本主義国と社会主義国での対立において、有利に立ちたいという狙いもありました。
そう考えると、原爆が使用されたのは、日本との戦争に勝つため、という単純な理由だけではない、ということが分かってきます。
言葉を暗記することは、もちろん大事ですが、
なぜそうなったのか?と疑問を持って調べてみることも勉強のひとつです!