日常ブログ
こんにちは!
メビウス寝屋川本校の佐藤です。
保護者様からよく、「国語力が弱くて困っている」というお話を聞きます。
必ずそうだというわけではないのですが、国語が弱いと言われている場合によく見られる特徴があります。それは「説明がうまくできない」ということです。
例えば、今日あった出来事を生徒に聞いたとします。
「勉強した」
「遊んだ」
「楽しかった」
塾でも、生徒達に質問するとよく返ってくる答えです。
上記の答え方だと、「いつ?」「どこで?」「誰が?」「何を?」が抜けていますよね?
ただ、日常ではよくある会話ですし、話している本人も別に変だとは思わないでしょう。
これは、自分で状況や内容を全部話さなくても、周りの人が本人の言わんとするところを理解してくれる、あるいはそう思っているからに起因するかもしれません。
生徒が考えたり言おうとしたりすることや、やろうとしていることを先回りして手伝ってあげることは、一見生徒を助けているようでも実はそうではありません。
助けてもらうことで「自分で考える、伝える」という力をつけることができなくなるからです。
だから私も、例えば遊んだのなら、「誰と?どこで?何をした?」など質問を返すようにしています。
そういった「伝える力」も含めた、根本的な「国語力」を育てるのが「グリムスクール」です。
グリムスクールは、寝屋川はもちろん、枚方、高槻、長尾、香里園、石山のメビウス全校で開講しています。
この夏休みも、7月29日(水)以降より、無料体験を実施しますので、詳しくは各校舎にお気軽にお問い合わせください。