枚方本校のブログ
こんにちは。寝ている子どもを目が覚めるまでヨシヨシしてしまい、嫁に怒られている
KEC個別指導塾メビウス枚方本校の桑野です。
今日は個別指導塾で10年以上働いているワタシが、2歳になる実の息子にどう接しているか、
ご紹介します。
子どもって、嫌がるんですよね。
別に嫌がらなくてもいいことまで、嫌がったりすると、ちょっと腹が立ちます。
この嫌がりって、なんでしょう?ただのワガママ?
“イヤイヤ期だから、仕方ない。”
それで済ませてもいいんですが、理由が知りたい。
ワタシの解釈は、『イヤイヤは、自分の意思を持つ練習』です。
まず、意外に感じるかも知れませんが…
子どもの生活は、実はスゴク「受動的」なんですよね。
何時に起きて、何時に寝るなど、生活のルーティンは基本全て、親が決めます。
行動範囲は親が限定し、どうやって遊ぶかについても、親が介入しています。
おやつに何を食べるか、何を飲むかすら、親が決めているのです。
子どもが、そんな“言われるがまま”で大きくなるのって、ちょっと不安ですよね。
やっぱり、自分の「考え・意思」を持ち、それを「表現」できるように、なってほしいですよね。
息子の「イヤ」は、そんな「受動的」な生活に対して、『自分の意思を持つ練習』なのだ。
そう思うようにしています。
そう捉えると、「イヤイヤ」も、大切な成長過程だと思えてきますよ!
ちなみに、ワタシの2歳の息子は、何かに腹を立てた時、クチビルをひょっとこみたいに尖らせ、
うずまきナルトみたいに腕を後ろに伸ばして走り去ります。どこでおぼえたんだか。