枚方本校のブログ
こんにちは。寝ている子どもの顔をつっついて起こしては嫁に怒られている
KEC個別指導塾メビウス枚方本校の桑野です。
今日は個別指導塾で10年以上働いているワタシが、4歳になる実の娘にどう接しているか、
ご紹介します。
子どもって、言い間違い、するんですよね。
言語習得の過程で必ず起きることです。
そんなとき、間違いを“否定して訂正”するのか、
それとも間違いを“否定しないで訂正”するのか。
この違いおっきいと思っています。
「間違いを否定せずに、どうやって訂正するの?」意外とカンタン。
例えばウチの娘は、
「だって、(自分は)おとなだから。」と言おうとして
「だって、おとなから。」と言います。それに対しての“否定しない訂正”は…
『そっか。○○はおとなだから、かー。』です。
どうでしょう。
オウム返しに見せかけて、正しい日本語に実は訂正しています。
“おとなから”→“おとなだから”の訂正のほかに
“主語(自分の名前)を入れて話す”の訂正も含まれています。
これを満面の笑みで、優しい口調で伝えれば、もうそれは
“否定して訂正”ではなく“肯定して訂正”です。
すぐできますので、どうぞご家庭で使ってください。