数学とか、人生で使わへんし!~連立方程式編~

枚方本校のブログ

子どもに「こんな勉強、人生で使わへんし!」

ドヤ顔で、こう言われたことありませんか?

 

こんにちは。

妻には言い負かされてばかりのKEC個別指導塾メビウス枚方本校の桑野です。

今日は、ちょっと塾っぽい内容かも??

 

「連立方程式」を抽象化すると、

“個々では正解が出ない事象を、複合的に思考することで正解を得る”です。

 

↓こんな感じですよね

7x+2y=4  …①

5x-3y=-6 …②

①だけ、②だけでは、正解は出ない。

①と②を複合的に計算し、初めて正解が出ます。

 

さて、この思考スキル、人生では役立たないでしょうか。

 

例えば「(目指している塾生もいますが)YouTuberになって成功したい!」と思ったとき、

「再生回数」が、1つの成功(正解)基準になります。

ですが、なにしろ成功している動画は星の数ほどあり、「何が大切か」なんて簡単には

わかりません。地道な研究は必須になるでしょう。

 

なんとか頑張って、再生回数の多い動画に共通する2つの特徴に気付いたとします。

 

サムネイル画像に文字が挿入されている動画が多い …①

省略表示される長いタイトルがついたものが少ない …②

 

さて、ここで連立方程式です。

 

もしここで連立方程式の思考を使わないなら、①と②どちらの条件も満たす動画を

ただ頑張ってアップすることになると思います。(それでも効果はあるかも知れませんが…。)

 

この①と②を、複合的に思考した時に、どんな答えが見えてくるでしょうか。

人によって、若干その答えは違うかと思います。それが座学より面白い所かも知れませんね!

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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