日常ブログ
こんにちは、KEC個別指導塾メビウス高槻本校の山口です。
みなさんAI(Artificial Intelligence)という言葉を耳にされたことはございますか?
AIは人工知能とも呼ばれます。このAIというものが社会に急速に浸透しつつあります。
例えば、自動車の自動運転、お掃除ロボット、囲碁や将棋の棋士とAIとの対戦、Peppar(ペッパー)くんなどが挙げられます。そして、メビウスが行っているatama+などもその一例です。
メビウスが導入しているatama+は、「勉強時間を短縮し、新たな学びの時間を確保すること」を目的に作られた新しい教育コンテンツです。
クリアしたい目標を設定し、その目標から生徒へ問題を出題、生徒の解答結果を分析し、目標達成のために理解が不足している単元を自動的に割り出すことができます。これにより最短で目標をクリアするためのカリキュラムを自動生成してくれます。予習も復習も定期テスト対策も難関大学の受験も全てに柔軟に対応できるのも魅力の一つです。
『学校教育に対する保護者の意識調査2018』では、「人工知能(AI)の発達によって人間の仕事が変わる」と思う保護者が約8割(79.7%)にのぼったそうです。今後ますますAIを用いた教育環境の整備にも関心が高くなっていることが考えられます。
ただ、今のところ、AIは人間に変わって「考える作業」を行うのではなく、人間の「動作の一部を代わること」に特化しているようです。AIは個性豊かに考えて動くことができないので、我々が考えてAIの動作を制御していくことが必要です。
教育の場においては「人の心に寄り添う」という視点が重要です。この点ではAIだけではなく、まだまだ人が介入していく必要があると考えられます。
これからもAIが我々の社会労働に密接に活躍の場を広げていくことが事実となってきています。私たちはAIをどう用いて新たな世界を開拓していくか、一層の思考鍛錬が求められます。