日常ブログ
みなさんこんにちは!個別指導塾 メビウス枚方本校のウエショーです!
本日も気温が30度に迫る暑い日でしたが、そろそろ熱中症というワードが巷に広まりだす頃かと思います。
また、一昨日には沖縄地方が梅雨入りしたと発表されましたね。近畿地方では、5月28日から6月8日頃に梅雨入りする予報が出ています。
本日はその「梅雨」について少し勉強しましょう!
中学2年生の理科でも「梅雨」が出てきますが、6月頃になると日本列島の北側にあるオホーツク海上に冷たく湿ったオホーツク海気団ができ、太平洋上には温かく湿った小笠原気団が発生します。
日本付近でこの2つの気団が同じ勢力でぶつかり合い、その境目に東西に長く伸びた気圧の低いところ(気圧の谷)が出来ます。これを停滞前線、通称梅雨前線と呼びます。
梅雨前線は長い間ほぼ同じ場所に留まって動かない為、雨の多いぐずついた天気が続きます。これが梅雨です。
「オホーツク海気団」や「小笠原気団」はテストでも出されやすい重要語句ですので、是非おさえておきましょう!!
次に梅雨の語源についてですが、もともとは中国から伝わってきた言葉とされ、黴(カビ)の生えやすい時期の雨という意味で、「黴雨(ばいう)」と呼ばれていました。
ですが、カビでは語感が悪い為、同じ「ばい」で季節にあった「梅」の字を使い、「梅雨」とされたそうです。
これは一昔前に流行った「へぇ~」ですよね!(^^)!
ぐずついた天候に影響されるのではなく、気分は快晴で勉強に取り組んでいきましょう!(^O^)