日常ブログ
こんにちは。メビウス高槻の上田です。
今日は暑いですね。5月は初夏というだけあり、日差しも少しずつですが、夏色を帯びて
きていると感じますね。月の異名で5月は皐月(さつき)ですが、この語源は早苗月(さ
なへつき)が短くなってできた言葉だそうです。このことからもわかるように、5月は田
植えの月にあたり、私の家から数分のところにある田んぼでも、ほぼ田植えが終わってい
ます。
5月に入り、高槻では定期テストを迎えている学校がちらほら出ていますが、定期テスト
が返却された際によく聞く言葉について、今日はお話します。
それは、『ケアレスミス』です。
「マイナスをつけ忘れてん。」
「漢字を書き間違えただけ。」
「解答欄をミスった。」
などなど、×になった問題について、このように生徒達が言っているのをよく聞きます。
これら全てがいわゆる『ケアレスミス』なのですが、言っている様子を見る限り、言い訳
の一つにしてしまっているように感じます。
すなわち
『間違えて点数落とした。』⇒『でも、これはケアレスミス。』⇒『だからわからなかった
のではない。』⇒『ということは、テスト勉強はしたということ!』⇒『あはは、だから点
数悪くても、仕方ないよね。』
という流れです。その結果『ケアレスミス』はなくならず、毎回テスト返却の際に同じこ
とを言う『負のスパイラス』に陥ってしまっているのではないでしょうか。
『ケアレスミス』の仕方については、一人一人パターンが異なります。どうすればなくせ
るか、自分ではわからないという方は、なくす方法を一緒に考えていきますので、テスト
が終わったらテスト用紙を持って相談に来てくださいね。