日常ブログ
こんにちは!
寝屋川本校の佐藤です!
突然ですが、「睡眠」と「記憶」には、密接な関係があります。
皆さんは「のび太くん」を知っていますか?
はい、ドラえもんで有名な、野比のび太くんですよね。
では、彼の得意技を知っていますか?
「射撃」
「あやとり」
と、答えた人は、なかなかドラえもん通かもしれません!
「ピーナッツ投げ食い」
コレを答えた人は、ドラえもんマニアかも!
有名なのはおそらく、「早寝」ではないでしょうか?
のび太くんが寝るまでにかかる時間は、「0.93秒」です。
ドラえもんの世界では、世界最速早寝記録を所持しています。
彼の睡眠技術には優れたものがあります!
話が少し逸れましたが、例えばテスト前、昨日は深夜まで勉強したからほとんど寝ていない、なんて経験をしたことはありませんか?
実はこれは効率の悪い勉強方法になってしまいます。
なぜなら睡眠は、脳を休めるためのものだけではなく、記憶を脳に蓄える行為だからです。
一般的に、人間は最初の20分間で、新しい情報の40%を忘れてしまう、と言われています。
短い時間しか記憶できないので、「短期記憶」といわれます。
逆に、忘れることなく記憶が定着したものを、「長期記憶」と呼びます。
記憶として脳に定着させるためには、「短期記憶」を「長期記憶」に変換する必要があります。
この変換は、起きている間ではなく、睡眠中に行われるそうです。
つまり、一夜漬けの勉強は、またすぐ忘れてしまうので、全然記憶できていないことになります。
(テストが終わったら全部忘れた!という経験はありませんか?)
また睡眠不足は、脳の疲れが取れず、集中力、記憶力も鈍り、悪循環を招きます。
特に中学3年生は、学年末テストが終わると、私立入試、公立入試が控えています。
しっかりと勉強時間を取ることは大事ですが、その分しっかりと睡眠時間を取ることも大切です。
良いコンディションで、受験を乗り越えていきましょう!