日常ブログ
枚方メビウスのクワノです。こんにちは。
最近の中学生を見ていると、自分自身のことを“勉強出来ない”とか、“やっても出来ない”とか、
否定的に(マイナスに)評価することが多い気がします。
これは、自分自身に対して厳しい評価をしているようにも、見えます。
自分に甘い評価をするよりは、マシに見えるかも知れません。
しかし、その言葉の次に“だから勉強しても無意味だ”が続くと、おしまいです。
最近読んだ本で、「自己否定は逃避だ」という表現を見ました。
自分は、出来ないやつだ。
自分は、能力の低い人間だ。
そう仮定することで、“だからやってもムダ”→“やらない”という、逃げ道が作れます。
謙虚なことは、いいことです。
ですが、謙虚と自己否定は違います。
KECメビウスの指導方法は、何が出来ているかを多量のホメによって生徒に自覚させます。
それにより生徒は、自分が何が出来るかを直視せざるを得なくなります。
“ホメ”を、“甘やかし”と同じだと解釈される保護者様もおられますが、違います。
生徒に何が出来るようになったかを自覚させ、自己否定という逃避をさせない力が、ホメにはあるのです。