日常ブログ
こんにちは、メビウス高槻の上田です。
メビウスの夏期講習も半分が終わりました。本当に早いですね。
メビウス高槻の教室を見わたすと、学校の宿題についてはほぼ終わっているようで、自習へ来ている
生徒は自分自身の自習課題や中3においてはそれに加えて暗記マラソンにも奔走しています。
メビウスの中3においては、『夏期講習は毎日塾へ自習に来る』ということが毎年恒例となっています。
夏期講習に入る前に、一人一人と面談をして夏の過ごし方を決め、その計画通りにすすめるのですが、
きちんと続けている生徒は、今の時期くらいになるとあることがわかり始めます。
それは『やればできる』という言葉の本当の意味です。
「僕(私)、やればできる子やし」
「今回勉強する時間なかってん、やったらもっとできるし」
「あんた、やったらできるんやから…」
これらの言葉を言ったり言われたりしてますよね?もちろん私も高槻の生徒への面談で
「○○君(さん)は、やったらできる子やで」
と声掛けします。ただし、やれてない生徒には必ず次の言葉を付け加えます。
『まぁ、○○君(さん)は、今はまだやってないから残念ながらできない子やけど。ちなみにやれば
できるとかやる前から言ってくる子に限って、だいたいそれは言い訳やけどな』と。
『やればできる』ということは、ある程度までやった人間が言う言葉であって、何にもやらないうち
から言ってよい言葉ではありません。
よく塾の宣伝文句などでも『やればできる』という言葉を耳にします。メビウスでも『やればできる』
ということを実感してもらうと最初の面談で話をします。
ただ、他塾と違い、メビウスでは『やればできる』の前段階、すなはち一番パワーが必要な『やり始め、
動き始め』から一緒にやって『やればできる』ことを実感してもらいます。
『やればできる』という言葉を言い訳や甘え、気休めで使わないで、『やったからできた』と言えるよう、
今日から動き始めましょう。