定期テスト
「時事問題の勉強方法が分からない。」「今の時事問題を知りたい。」
社会のテストで定番的に出題される時事問題。時事問題は大人になっても知っておくべき最低限の知識であり、時事問題への知見が乏しいと企業面接でも少々不利となってしまうことがあります。今回は、2021年4月~5月10日頃までの時事問題をピックアップし、時事問題の勉強の仕方なども紹介していきましょう。
2021年4月・5月10日頃までの時事問題
※下記の語句をチェックペンで引いて、もしくは空欄にして、覚えるようにしてください。
男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで、松山英樹(まつやまひでき)選手が優勝し、日本男子初のメジャー大会初制覇、内閣総理大臣顕彰(けんしょう)を授与(じゅよ)した。
白血病から復帰した競泳の池江璃花子(いけえりかこ)選手(ルネサンス)が、東京五輪の代表入りを決めた。
国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在する星出彰彦(ほしであきひこ)さんを乗せた米民間宇宙船のクルードラゴンが打ち上げに成功、ISSで野口聡一(のぐちそういち)さんらと対面。その後野口聡一(のぐちそういち)さんは、クルードラゴンで地球へ帰還(きかん)。
政府では、子どもに関する政策を担当する「子ども庁(ちょう)」の新設が検討されている。
新型コロナウイルス対策で、大阪、兵庫、宮城で「まん延防止(まんえんぼうし)等重点措置(とうじゅうてんそち)」が初めて適用された。
政府は、福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水への対応として、2年後をめどに希釈(きしゃく)した(薄めた)処理水を海洋放出する方針を正式決定。
菅義偉(すがよしひで)首相は、バイデン米大統領とホワイトハウスで初の首脳会談を行った。
菅義偉(すがよしひで)首相は、気候変動サミットで演説し、2030年度の温室効果ガス削減(さくげん)目標を現行(げんこう)の「13年度比26%減」から「同46%減」に大幅に引き上げる方針を表明。
国軍(こくぐん)がクーデターで権力を握(にぎ)ったミャンマーで、日本人ジャーナリストが逮捕(たいほ)された。
ネットで簡単に検索できます
Google等で、「1学期中間テスト+時事問題」で検索すれば、すぐに問題がでてきます。
いくつかある中で自分にあっている問題を選んでテスト勉強に役立てましょう!!
選び方
- テスト範囲と時期がマッチしている
- 適度な量(量が多すぎない)
- 勉強しやすい文章になっている(難しい言葉が少なく読みやすい)
効率のよい勉強の仕方
ネットで検索して色々な時事問題をみましたが、問題量が多いものが多いです。時事問題の勉強だけに時間をさくことができないので、問題の取捨選択も必要かもしれません。自身でその判断ができない場合は塾の先生にお願いして優先順位を◎〇△のように3つに分けてもらいましょう。
また、片方だけでなく両方セットで覚える必要があります。
例:マスターズで優勝したゴルフ選手は誰ですか? 答え、松山英樹
この場合、テストに出る可能性があるワードは、「松山英樹」、「マスターズ」、「ゴルフ」の3つです。問題がどんな問われ方でも答えることができるように合わせて覚えておきましょう。
正しい勉強の仕方
時事問題とは、最近の政治・経済・国際・社会などに関係している出来事や問題です。学校で学ぶ勉強と合わせて、「世間一般の様々な内容に対してアンテナを張ることもできる」とことを学んでほしいのだと思います。なので、テレビやインターネットで様々な出来事に対して関心を持つようにしていきましょう。
最初は、「テレビのニュースの意味が訳わからん。」「全然面白くない。」と感じている中学生がかなり多いと思います。分からない理由は、単純に知識が足りていないことと、知識が定着しにくい状態だからです。色々な出来事に対して、「なぜ起こったのか?」、「なぜできたのか?」という視点を持って見てください。内容が理解できる出来事が増えてくると、ニュースの内容も簡単になってくるでしょう。
学力の向上につながりますので、今からは、是非是非「なぜ」という疑問の目を持って見てください!!