枚方本校のブログ
こんにちは。
枚方にある個別指導塾、KECメビウス枚方本校のくわのです。
メビウスには『特訓部屋』というシステムがあります。
カンタンに言うと、毎回授業の前の「授業理解度チェックテスト」で2問間違えたら『特訓部屋』。
授業のある日とは別で、塾にきて、しっかり勉強してもらうシステムです。
今日は枚方第四中学校の2年生、M君が特訓部屋にやってきました。
英語がまだ好きにはなれていないM君。
開始10分くらいは集中していましたが、そこから徐々にイヤイヤの空気を出し始めました。
生徒のタイプにもよりますが、こういう時、
「シャキッとせんかい!」的な、威圧や叱責は、あんまりうまくいきません。頑なになってしまうケースが多い。
かといって
「ねぇ、しんどいよねぇ、大変だよねぇ」的な、妙に労う態度をとるのもイマイチ。余計ダラダラしがちです。
私は、ある意味”ムシ”しました。
イヤイヤな態度には一切触れず、明るく元気に関わりました。
また、私の家庭の話をして気分を変えたり、間違えたところは真剣に指導したりしました。
すると、イヤイヤも次第になくなっていき、最後にはキッチリ間違い直しも自分から取り組んでくれました。
最後に、今日の頑張りを「集中してよく頑張ったね」と褒め、
「また、自習室に、気まぐれでもいいから来てな!」というと「ウン。」と答えてくれました。
M君が退室するときの「さよなら」の声量は、結構しっかりしたものでした。
皆、ホントは、頑張りたいんですよね。
「皆、ホントは、頑張りたいんだ」と、塾人は思い込むことが大事かなと、思ってます。