日常ブログ
こんにちは!
メビウス寝屋川本校の佐藤です。
今年も桜が咲く季節がやってきましたね!
家の近所の公園の桜も、日に日に色づいてきました。
今となっては文化となっているお花見ですが、その歴史をたどると、奈良時代の貴族の行事が起源だと言われています。
「万葉集」(奈良時代)や「古今和歌集」(平安時代)にも、桜のことをうたった和歌が登場します。
「枕草子」(平安時代)でも、作者である清少納言が桜に関する描写をしています。
1000年以上も前から続いている風習ですから、すごいですよね!
桃山時代でも、豊臣秀吉が吉野(奈良)と京都で大規模に行った花見が有名です。
ただし、現在の様に花見の風習が広く庶民にも広まっていったのは、江戸時代と言われています。8代将軍 徳川吉宗が庶民の行楽を奨励したことがキッカケです。
歴史をたどると、おもしろいですね。
これほど親しまれている理由のひとつは、やはり桜の持つ前向きなパワーではないでしょうか?
1年に1度のこの季節。
お花見で気持ちをリフレッシュするのも良いと思います。
新学期を元気に迎えましょう!!